クライミングジム

酒呑み夫婦によるクライミング日記。ボルダリング、ときどきルート。外岩記録、トレーニング日々雑感、コンペ記録などなど。

「成長に行き詰まっている」、「苦手なものがハッキリしている」…チバトレを勧めたいのはこんなクライマー

こんにちは!ともえです。

先日鹿児島のキロニコで、「チバトレ」&「チバトレパーソナル」を受講してきました。
チバトレがあまりにも素晴らしかったのでみんなにオススメしまくりたいんだけどまずは自分用にメモ

大げさではなく、「クライミングライフの大きなターニングポイント」になったと思います。
2年前に受けていれば今ごろもっと強かったのに・・・(´Д⊂ヽ

さて、この記事はそんなチバトレのオススメ記事です!
「みんな強くなったら相対的に私が弱くなっちゃうじゃん!」的な、秘密にしておきたい気持ちもあるけど
やっぱり「本当に良いもの」って勧めたくなっちゃうじゃないですか!

「こんなクライマーは特に」効果が出ると思うので、お勧めしたいのですー。
  1. 成長に行き詰まっている人
  2. 苦手なものがハッキリしている人
  3. クライミングを始めたばかりの人
  4. トレーニングを継続するつもりがある人
どれか1つに当てはまっていれば、得られるものがあると思います!

1. 成長に行き詰まっている人

ぶっちゃけ、一番オススメしたいのがこういう人。
わたし自信がまさにこの状態で受講して、めっちゃ効果があったからです。

  • 最後にグレード更新したの、いつだっけ?
  • とりあえず懸垂とかしてみるけど、果たしてどれくらい効果があるのかわからない。
  • ランジとか、コーディネーション系のムーブには昔から苦手意識があるけど、改善方法がわからない。

といった感じで、「何が問題なのか?」「何をしたらもっと登れるようになるのか?」わからず迷走している状態が、3年以上続いていました。

そんなとき、あの「チバトレ」が宮崎のお隣、鹿児島県のキロニコで開催されるという情報が入り、即申込み。
藁にもすがる思いでした。

果たして、ずーっとわからなかった自分の問題点が、びっくりするほど具体的に明確にあぶり出されました。
チバトレ3
↑の動きで2つの弱点が見つかりました。
普通に登っていたら一生気見つけられなかったかも。

もちろん、「君はこれが問題!はいあとは頑張ってねー」なんてことはなく、問題解決につながるエクササイズや意識の仕方をレッスンしてくれます。解決すべき問題が明確なので、トレーニングも続けられます!

※基本的には、一人ひとりを見てくれるのは「パーソナル」。だけど通常のクラスでも、集中していれば問題点は浮かび上がると思います。

2. 苦手なものがハッキリしている人 

わたしは、何がダメか良くわかっていなかった人。
夫は反対に、特定のムーブ(ピンチ、ヒールフック)に対して、明確な苦手意識を持っていました。
「なぜそれが課題になっているのか?」を客観的に教えてくれて、その解決方法を教えてくれるのがチバトレです。

夫は「股関節が使えていない」ということがよく実感できたようです。2週間ほど、股関節を使うトレーニングを続けていますが、見違える登りっぷりです!
チバトレ4
「甘いヒールもガッツリかかるようになった」という実感もあるそうです。
「できない」と思っていたことができるようになる感覚は良いものですよねー!モチベーションも上がります。


3. クライミングを始めたばかりの人

クライミングを続けていてやっかいなのが、悪いクセ。身体に染み込んでいると、治すのが大変です。
変なクセができる前に正しい動きを知って実践できていれば、その後行き詰まることが少ないはず。
わたしも、5年前に正しい動きを身につけていれば、今こんなに悩むこともなかったのかなぁ。。

ただし、内容を吸収するにはより高い意識が必要になりそうですね。「ずっと強くなり続けたい」クライマーさん、ぜひ。


4. トレーニングを継続するつもりがある人 

チバトレは即効性もすごい。その日のうちにフォームが改善されて、できなかった動きができるようになりました。

だけどもちろん「今日さえできればそれでいい」わけじゃない。
壁の中で自然に正しく動けるようになるには、エクササイズや意識を続ける必要があるのですよね。

なんの自慢にもならないけど、わたしはトレーニングとか勉強とか継続するのがすっごく苦手です。。

だから今回は、「どんな内容だったとしても、3ヶ月はチバトレで言われたことを続けてやる」と心に決めて臨みました。まだ2週間ですが、ちゃんと続いています!


つまりはモチベーションですね・・・!

チバトレは、すごいボリュームのエクササイズを教えてくれるし、知識もギュウギュウと押し込んでくれます。サービス精神旺盛です。

ボケッと受けていると、消化不良を起こす危険があるので要注意。
(そういうわたしもその場で吸収しきれなかったけど、復習が効きました)

「ここで何かを得てやるぞ!」という気持ちが強いほど、たくさん吸収できるのではないかなー! 

 image
「背中にストレッチポールを押し当てる」新手のイジメ(左)と、それを命令するイジメっ子ボス(右)

チバトレがあまりにも素晴らしかったのでみんなにオススメしまくりたいんだけどまずは自分用にメモ

こんにちは!ともえです。


そう、最近生まれ変わったとの噂でも持ちきりのわたしです。

なんで生まれ変わったかって?

あの「チバトレ」「チバトレパーソナル」を受けてきたからです!!




噂で持ちきりは嘘でしたごめんなさい。 



内容は盛りだくさんでとても紹介しきれない(し、全部紹介したら多分怒られる)ので、まずは自分用メモ。
「あ、チバトレに行くとこんなことがわかるんだぁ」くらいの参考にしていただければ!

追って別記事でオススメ等書いてゆきますー! 


チバトレでわかった自分の課題

要トレーニング

  • 左足の力が使えていない。同側・対側ともに。
     →お尻の力?シフト、トカゲ
  • 第一関節が使えていない。特に左手の薬指。
     →グーパー、ぶら下がり、キャンパ

意識で変わる

  • 上半身から動いてしまっている。下半身から先に動く。下半身の力を順に連鎖させて上半身へ。
  • 軸がぶれている。取る先に対してまっすぐ。クロスなら身体を捻る。
  • 逆足が使えていない。逆足から軸足に重心を移す。
  • 肩甲骨でぶら下がる。軸手の下に入り込む。足選びは、軸手が一番効くところ。
  • 骨盤を立てる。みぞおちとへその位置を離した状態をキープ。

メモ以上!
↑のトレーニングとか意識はちゃんと続けていて(まだ1週間だけど)、登りの変わりっぷりは実感できていますよー! 

秋パン大規模ホールド替え♪

秋パンがどどーんとセットしてくれましたヽ(=´▽`=)ノ

B-PUMP TOKYO AKIHABARA NEWS & BLOG
宝箱解禁!!! 

image


2階のSaltLakeCity~Tokyoまでの壁(階段を登って右側)のホールドを全取っ替え。
5級~2段の課題が計20本ほどあります。太っ腹!

ハリボテやデカいホールドが多いですね。
まだ軽くつまみ食いしただけですが、どの課題も個性が明確で面白い。
「超遠い」感じの課題はほとんどなさそうなので、モチベーションも上がります。

この日私が登れたのは4級まで・・・。
ともくんも1級以上はこれからみたいなので、シルバーウィーク残り2日間はアキバ通い決定です。

両国nicoに進出

日曜日は、両国のnicoというジムで登ってきました!



いいジムと話題でずっと行ってみたかったのだけど、お金かかるしなぁ…という躊躇もあり(普段はPUMPの全店パスなので)、開店からおよそ1年後の初訪問となってしまいました。
いろいろ端折ってまず感想を書くと、"めっちゃ楽しい!!!"。
何が楽しいって、もちろん1番は課題の内容です。

1.課題のタイプが多彩。
ガッツリ前傾のパワフルな課題、コンペっぽいドッカーンのランジ課題、個人的に大好物な薄かぶりのカチ課題などなど、色々あります。

2.全体的にバランシー。
バランシーと言うと垂壁でジワジワ…とかを想像してしまうけど、ガッツリ前傾の課題なんかもバランシーなんです。
バランシーとは?と問われると説明が難しいんだけど…常に身体のバランスを意識するというか。
説明になってないか…ま、登りに行ってみてください。笑

3.リーチ的に無理!ってのがほとんどない。
女性クライマーの多くが抱えているであろう、リーチ問題。
登れない言い訳にはあまりしたくないのですが、長さが足りないと「物理的にどう頑張っても登れない」とか「グレード感が2グレードぐらい変わる」みたいな課題ばかりだと、どうしてもモチベーションが下がってしまう。。
nicoの課題は(少なくとも2級くらいまでは)リーチ問題のストレスをほとんど感じませんでした。

いやー本当に楽しかった。
ロッキーのセッター陣がセットしているそうで、確かに上述したような課題の特長は品川ロッキーでも感じました。
グレード感もロッキーと同じで、PUMPと比べると0.5〜1グレードぐらい甘めかな。

課題の他にも素敵なところはいろいろ。
個人的には、内装の雰囲気も気に入りました。
ナチュラル系で統一されたインテリアが倉庫?車庫?を改装したような建物と馴染んで、飾らないお洒落さです。

そうそう、両国nicoと書いていますが、総武線両国駅から行こうと思っている方は気をつけて下さい。
HPに両国駅徒歩8分と書いてありますが、この両国駅はおそらく大江戸線両国駅のことで、総武線両国駅からは15分近くかかります。
電車で行く際は、大江戸線両国駅か蔵前駅の利用がオススメです。


さて、ガッツリ5時間登ってヘトヘトになった後は、こちらも初訪問の炎蔵という秋葉原の焼肉屋さんにて打ち上げ。


牛一頭買いをしているということで希少部位のメニューも豊富です。
夫婦揃って脂身ですぐ胃もたれしてしまうので、赤身だけでも色々な種類を食べられて幸せ。
肉を頬張りながら、nicoに通うためにどこに住むかを語り合う岩バカ(壁バカ?)夫婦なのでした。

New シューズ

ここ最近ずっと、My favoriteクライミングシューズはソリューション from スポルティバ。
こんな風に、ボロボロになっては買い換えると言うのを2年以上続けている。

ソリューションは

・とにかく足に超フィットする
・力を入れなくてもかき込める
・ヒールもがっつり効く

などなど使いやすく、個人的にはパーフェクトなシューズなのだ。
2014年に女性モデルが追加されたけれど、足幅広めな私にはこの黄色いやつが1番合う。

今回の記事は、そんな完璧なソリューションから、他のシューズに浮気したという話。

FIVE TENのRogue(ローグ)というシューズを買いました。

私にとってソリューションの唯一の弱点は、スメアが苦手ということ。
ちゃんとしたスタンスをかき込んだりカッチリした点に乗るのは得意なんだけど、外の垂壁やスラブにありがちな「あるのかないのか分からない」感じのとこにベタッとフリクションで乗るのにはどうも向いていない。(※個人の感想です)
で、近ごろ外岩の機会が増えたし6月にハネムーン@フォンテーヌブローを計画していることもあり、ソリューションの苦手分野を補うシューズの投入を企んだのだ。
秋パンのカリスマクライマーである◯エさんに「ソリューションと真逆のシューズが欲しい」と相談したところ、モカシムオンサイトとこのローグを薦めてくれた。
試しに履かせてもらったところ、どちらも「めっちゃ楽!!」という感想。
御茶ノ水駅までテクテクと歩けそうな感じ。
正直その2足の違いはあまり分からなかったので、見た目の可愛さでローグに決めてしまった。
円安やらでクライミングシューズの価格も高騰している中、15,000円というお財布への気遣いも嬉しい。

で、実際に登った感想。
アップしてるだけでめっちゃ怖い。
足に乗れてる感じが全然ない。
普段シューズの性能にいかに頼っているかを実感し反省すると共に、今後もジムでのメインシューズはソリューションとすることが確定した。

が、その後のガチトライ中には柔らかシューズの特長を享受する機会が何度かあった。
スベスベのスローパーに乗るときとか、摩耗したツルツルスタンスをかき込まなきゃならないときとかね。
狙い通り、ソリューションとの棲み分けはバッチリだ。

早く外岩でその真価を試したい。
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