Fontainebleau

酒呑み夫婦によるクライミング日記。ボルダリング、ときどきルート。外岩記録、トレーニング日々雑感、コンペ記録などなど。

クラッシュパッドのレンタル Fontainebleau 準備編 その2

海外でボルダリングするとなると、結構重要な課題かと。
クラッシュパッドの調達です。
結論から言うと、私たちはS'capeというアウトドアショップでレンタルしました。


日本から持っていくのは難しい?かと思いきや。

各航空会社で、預ける手荷物の上限の重さとサイズに制限があります。
今回私たちが利用したエールフランスは重さが23kg、3辺合計サイズが158cmまで無料です。
マットは軽いので重さ制限はあまり気にする必要がありませんが、問題はサイズ制限。
2つ折クラッシュパッドの場合、小さめのものでも60×90×20と、3辺で170cmくらいはあります。
残念ながら、オーバーですね。
そして、サイズオーバーで預ける場合には、片道で別途20,000を請求されます。
マット1枚運ぶのに、往復で4万円もかかっしてしまいます。
買ったほうが安いのです。
というわけで、現地調達の方法を模索することにしました。

…が、この記事を書くために調べていたら衝撃の事実が発覚しました。
JALならなんと、3辺合計203cmまでが無料です(2015年7月時点)。
というわけで、
・飛行機のチケットをまだ取っていない
・お手持ちのマットの3辺合計が203cm以下
の条件を満たしている場合、この続きの情報は必要ないですね。
ただ、チケット予約時点での規定を確認はお忘れなく。
ANAも2013年に203cm→158cmに変更しているようなので、JALもそのうち変わってしまうかもしれません。

買うか、借りるか

海外ボルダリング経験のあるクライマーに話を聞いてみると、

(A)現地クライマーと仲良くなって貸してもらう
(B)現地で買って捨てる

なんていう話が聞けました。
(A)は無理です。
言葉の通じない国で人と仲良くなれるほど、コミュ力に自信がありません。
(B)はよく聞く話だし、有力案でした。
ただ、買ってもいいやつはもちろんそれなりのお値段だし、捨てるのは心情的に抵抗もあるし、捨て方もわからないし…

というわけで、レンタルする方法を探すことにしました。


そこでインターネットで検索するわけですが、日本語の情報は全然見つかりません。
というわけで、英語でググッてみると、同じようにマットの調達で悩んでいるクライマーが相談しているQAサイトのトピックが見つかります。

Q. フォンテーヌブローでクラッシュパッドをレンタルする方法はないでしょうか?

A1. 森の中にバスで営業しているアウトドアショップがあって、そこで貸し出しているよ。
おおーそれは良い!とお店の名前で調べてみると、既に閉店しておりました。。

A2. Maisonbleauというジトに宿泊すると貸してくれるよ。
今回、私たちはジトを予約済み(しかもブロー近辺で借りられなかった)ので、今回はどうしようもない…。
ジトから借りられるのは楽だと思うので、まだ宿を決めていなければ、ぜひMaisonbleauの空き状況を確認してみてください。

A3. ブローは下地が砂だから、マットなんていらないよ。
そうなのー?でも念のためね…とこの意見はスルー。
行ってみてわかりましたが、クラッシュパッドが不要なほど良い下地のエリアなんてかなり限られています。
マットは準備して行きましょう。

こんな悪い下地もあります。

A4. ブローの街にあるS'Capeというアウトドアショップで借りられるよ
さっそくお店のホームページを訪れてみるも、それらしき記載が見当たらない…。(※2015年11月補足:今はサイトのトップページに載ってますね!これは便利)
色々探してみると、レンタルを案内するPDFだけ出てきました。
だけど、この案内がいつのものなのか、今もやっているのかわかりません。
これはもう、勇気を出して聞いてみるしかないな。


メールでクラッシュパッドを予約する

HPの下の方に「CONTACTEZ-NOUS」のリンク先から、メッセージを送ってみました。
「クラッシュパッドのレンタルのサービスってやってますか?こんなPDFを見つけたんだけど。可能なら、○月○日から○月×日まで、2枚借りたいです。」
つたない英語でこんなことを書きました。
翌日、メールが返ってきました。

…フランス語で。

この旅の準備では、エキサイト翻訳先生とグーグル翻訳先生にお世話になりっぱなしです。(ジトを予約する!Fontainebleau 準備編 その1)

「ポンジュール。○月○日は月曜日で定休日だから、○月△日〜○月×日で君たちのクラッシュパッドを2枚押さえたよ。」
という実にあっさりとした内容でした。
日程の関係で、その後何度か英語⇔フランス語のやり取りをし、当日無事に借りることができました。
かなり大きめのマットとサブマットをそれぞれ2枚ずつ12日間借りて、200ユーロ弱。
買うより安いし、捨てて無駄にすることもなくてよかった。
(※2015年11月補足:ショップでは、パスポートか車の免許証を出すように求められます) 

大きいのが2枚あると安心!

ひとつ注意点があります。
お店は日曜日の午後と月曜日終日営業していません
私たちは日曜のお昼に空港着だったので、初日はノーマットで下見となってしまいました。

というわけで、現地でマットを借りたい方は、S'Capeにメッセージを送ってみると良いと思います!

ジトを予約する! Fontainebleau 準備編 その1

6月に行ったフォンテーヌブロー新婚旅行の準備について、ボチボチとまとめていこうかと思います。
第1弾は、ジトの予約から!


週単位で借りるおうちみたいな宿、ジト
以前の記事でも少し書きましたが、フランスの色んな地域にはジト(Gîtes)と呼ばれる週貸アパートのような施設があります。
アパートと言ってもほとんどが建物丸ごと一軒、日本で言うところの「離れ」を個人のオーナーさんが貸してくれるようなイメージです。
バカンス文化のフランスでは、家族で郊外のジトに1ヶ月くらい滞在して、アウトドアしたりBBQしたりとのんびり過ごすそうです。うらやましいー。

キッチンも広々。

庭でBBQもOK。

ブローで登るにあたっては、安いホテルを借りるとか、ベッド&ブレックファスト(ジトのようにオーナーは個人だけど、同じ建物に暮らして朝ごはんも出してくれる、日本で言う民宿?)を借りるという手段もあったんだけど、せっかくだからフランスで「生活」したいという思いもあってジトを利用することにしました。

1:ジトを予約
ジトは、Gîte de France®という組合?よって運営されていて、オフィシャルっぽいサービスや民間のサービスから検索・予約できるようになっています。
多分オフィシャルなサービス
http://en.gites-de-france.com
多分オフィシャルな地域別のサービス
http://gites-east-paris.itea.fr/
多分オフィシャルじゃないけど私たちが使ったサービス
http://www.reservation-loiret.com/hebergements/gites-et-meubles/gites-de-france.html
 
どれを使ってもいいと思うのだけど、微妙に検索結果が違ったりするので、気にいるジトが見つからない場合は行ったり来たりしても良いかもしれません。
どのサービスも残念ながら日本語には対応していないので、英語表示で頑張って操作します。
場所に「Fontainebleau」を、その他到着日や出発日等の条件を指定して、検索します。
検索結果にはベッド&ブレックファスト等も含まれているので、ジトに限定したい場合は「GITES」や「Rentals」を指定してください。
町からの距離等も追加条件にできますよー。 

…ところで、声を大にして皆さまに注意を呼びかけたいことがあります。

「ジトの予約はくれぐれもお早めに」

国内ホテル予約と同じ感覚で2ヶ月ちょっと前に探したところ、ブロー付近のジトがことごとく埋まっており、結果ブローの街から60kmも離れた場所に滞在することになったのでした…。
まぁ今回に関しては、地平線を見ながらのドライブと、花に埋もれた美しい田舎村での生活を経験できたので、結果的にはこれでよかったと思っています。
移動時間を使いたくない方は、4〜5ヶ月前に決めちゃうことをお勧めします。

さて、滞在したいジトが決まったら、個人情報等々を入力して、クレジットカードでデポジット分を支払います。
サービスによっては、直接オーナーにメール連絡だったりも するようです。
英語が通じるオーナーさんだとラッキーですが、フランス語オンリーのやりとりになると結構大変そうですね。。。 

さてさて、私たちのジト予約の核心はここからでした。

2.宿泊代金を支払う
Gîte de FranceのWebサイトでデポジット分のみ支払いましたが、宿泊代金も事前に支払う必要があります。
予約が完了すると、「残りの宿泊代金の〜ユーロはこっちのサイトで支払ってね。あなたのユーザIDは〜だからよろしく。」という内容のメールが届きました。
そのサイトに行ってみるとフランス語のページが表示されますが、幸いこちらも英語に対応しているので、表示を切り替えます。
メールで送られてきたIDとパスワードでログイン。
するとなぜか表示がフランス語に戻ってしまう。
再び英語に切り替える。
するとなぜかログアウトしてしまう。
再びログイン。
するとなぜか表示がフランス語に(以下続く

さあ大変、無限ループに陥りました(泣)。
5回ほど繰り返して諦めて、フランス語表示のまま手続きすることにしました。
フランス語なんてさっぱりわからないので、エキサイト翻訳先生とグーグル翻訳先生に大変にお世話になりました。
偉大なる先生方、本当にありがとうございました。
ここで皆さまのお役に立てるように、どんな作業が必要か書けたらよかったんだけど、時間が空いてすっかり忘れてしまいました…ごめんなさい。
やっぱり、個人情報とクレジットカード情報を入れて決済したんだった思います。

3.契約書を送る
この後、PDF付きのメールが2通ほど送られてきます。
…フランス語で。
またまた翻訳の先生方にお世話になってどうにか訳したところ、契約書(フランス語)に記入をしてメールで返信せよ、ということでした。
もちろん、契約書もフランス語です。
辞書と翻訳サービスを使って奮闘し、こんな感じで記入しました。
何か間違っているかもしれませんが、その後何も言われなかったので、多分こんな感じで大丈夫です。
中央あたりの枠内にカード情報を記入し、カードのサインとは別にローマ字(予約時に入力した名前)でサインします。
下部のFait à には記入場所(Tokyoとか)を、Leには記入日を書き入れます。
書くことはこれだけ!
※これで契約内容に同意したということになりますので、きちんと目を通しましょう。

記入が終わったら、コンビニでスキャンしてメールで送付!
クレジットカード番号をメールで送るのは本来危険な行為です。要求されたので送りましたが。
せめてもとパスワード付きのzipファイルにしました。
皆さまにも何らかの対策をお勧めします。

これで、ジトに宿泊するための手続きは全て完了!
当日はカーナビなりGoogle Mapなりに住所を入力して案内してもらいましょう。
Webサイトにも載っているロゴと同じ看板がかかっているので、目印にしてください。

こうして振り返ってみると、ジトの申込みには結構苦労していますね…
おそらく、今回の準備の中で1番大変だったんじゃないかと。
他にも、レンタカーの予約やクラッシュパッドの調達方法などを書いていこうと思います!

Fontainebleau 岩登りDay8(Last Day)

最終日はFranchard Isatisへ。

最終日なので気分良く登ろうと、ぱっと見で惹かれたラインをトライ。

7aを3本ほど登り、楽しかった岩登りもおしまい。


s'capeにマットを返却し、フォンテーヌブローの街を少しぶらぶらして帰宅。



2週間という期間は、この無数の岩たちを登るには短すぎたけれど、大きな怪我もなく楽しく登れたので満足。

そういえば、この日は初めて、岩場で日本の方に遭遇した。約1ヶ月の滞在だそうで、うらやましい、、、。



さて、日本に帰ろう。

フランスのスーパーでの買い物が楽しい

フランスのジト暮らしでは、自炊もするので食材等の買い出しも必須。
このお買い物が、超楽しい。

野菜がごろごろー

1kg辺りの値段が表示されていて、

欲しい量を袋に入れたら機械で重さを測って、

出てきたシールを袋に貼り付けます。

このシールには値段とバーコードが印刷されていて、レジに持っていくと他の商品同様にピピッと読み込んでくれます。

ところで、↑の写真を良く見るとわかるのですが、、、
野菜、めちゃめちゃ安いです。
大きめのトマトが1個70円、ホワイトマッシュルーム10個で80円、パプリカ(これも大きい)が80円、レタス(やっぱり大きい)1玉140円等々…。

ちなみにトマトは日本では見かけないこんなデコボコ?なものがどこのスーパーにも売っていて、これがめちゃめちゃ甘くて美味しい。

おそらく煮込み用?の硬めのトマトも別に売っています。
野菜の他にも、超多種類のチーズやシャルキュトリー(ハムとかテリーヌとか)、焼き立てパンなどが、日本では考えられないくらい安く売っていて、買い物がとてつもなく楽しいんです。。

1週間過ぎると、冷蔵庫はこんなにフランスの田舎風?に…

…よく見たら半分以上ビールとワインだ…(´・_・`)
そうそう、言わずもがなですが、ワインも豊富で安いです。

呑んだくれの2人が11泊で飲んだワイン+ビールはこのくらい。

予想より少なかったかな…?

さて次回は、買い出した食材で作ったフランス家庭料理?も記事にしてみようかと思っています。

◼︎最後に
これは私たちが借りていたジトがブローから離れていたからで、ブローの街中にもスーパーはあります。
フランスでは、スーパーマーケットのことをSuper Marchéとか英語でSuper Marcketとか単なるMarchéと呼ぶみたいなので、探すときはこの辺をキーワードにしてみると良いかもしれないです。

Fontainebleau 岩登りDay7

この日はFranchard Cuisiniéreへ。

アプローチは約1キロ程と少し歩くが、整備された平坦な道であるため、それ程苦にはならなかった。



Miséricorde 7c+/8a ★

めちゃくちゃカッコ良い岩だったが、高さが7〜8mはあったので、心が折れて断念。マットが5枚くらいあったらやってみたい、、、かな。


Karma 8a+ ★

言わずと知れた有名課題。

記念受験ならぬ記念トライをしてみたが、初手からしてめちゃくちゃ悪く、アッサリと退散。



そんな感じで有名課題を冷やかしつつ、身の丈にあった課題にもトライ。

この日登れた中で一番面白かったのはBlocage Mental(asis)7a+
パワフルな下部、ダイナミックな上部、緊張感のあるマントルと、いろいろな要素が詰まった課題だった。


残り1日。楽しむのみ。


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