12/7 比叡 タブノキ

前回の記事から引き続き、関東から遊びに来てくれたYさんと登る。

Yさんはこの日が最終日で、目標のデルビヨをトライするとのことで、タブノキへ。

Yさんを応援しつつ、怪我した指が痛くてトライできていなかったカリユガに、今シーズン初トライ。
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すると、昨シーズンに比べて、明らかに楽に感じる。

デルビヨに合流するのも一苦労だったのに、かなり安定感が増していた。

これはひょっとすると、、、と思い、デルビヨを復習してから繋げてみたけど、やっぱり下から繋げるとデルビヨパートができない。

だが、大いに可能性を感じられて嬉しい。


妻は、お隣のカンダハルにトライ。
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苦戦していたスタート付近に画期的なムーブを見つけたようで、一気に完登の雰囲気だったが、惜しくも繋がらず。

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あいつら、なんで岩にしがみついているんだろう、、、、。



Yさんも、惜しくもデルビヨ完登ならず。

ただ、この短期間であの惜しさはさすがでした(僕なんて何日トライしたかわからん)

Yさんに別れを告げて解散。

また来てくださいね!

12/12 日之影

目標の一つだったBlackSwan(V12)が登れた。


シーズンの始まり、心に決めたことがあった。

今シーズンはあえてグレードにこだわって、積極的に高グレードにトライし、4段を3本登る。


もともと、グレードを目標にすることに抵抗があって、というのも以前、同じようなことをしてクライミングが楽しくなくなったからだ。

クライミングはグレードじゃない。

登りたい岩を好きに登ればいい。


ずっとそう思っていた。


だけど最近、それにも限界を感じてきた。

早いものでクライミングを始めて8年になり、漫然と登っていればたどり着けるレベルにはもう、たどり着いてしまった気がしていた。

僕の身体能力とクライミングを始めた時期を考えると、ボルダーで言えば3段くらいに、漫然と登っているだけでは超えられない壁があると感じている。

逆に言えば、そこから先のステップに行きたければ、ある程度は狂わないとダメだということだ。

やっぱり僕は、次のステップに行きたい。



だから今シーズンは、狂おうと決めた。

とにかくたくさん岩に行って、高グレードをたくさんトライして、いかに自分が弱いかを痛感して、それを糧に狂ったようにトレーニングしようと決めた。

ただトライするだけだと危機感が足りないので、絶対に4段を3本登ると決めた。

ジムでは、普通に登る時間をかなり減らし、ひたすらに保持トレーニングに励んだ。


楽しいか楽しくないかでいうと、あまり楽しくはない。

正直に言って、BlackSwanの完登もそこまで嬉しくはなかった。ただノルマをこなしただけだ。

まあ、グレードを目標にした時点で、こうなることは予想してたんだけど。


ようやく目標の3分の1を達成。

あと2本あると思うと正直うんざりする。

でも、自分で決めたことなので、やりきってやろうと思っている。

「クライミングはグレードじゃない」という言葉は、自分なりに限界までグレードを追求した後にとっておく。


12/14 日之影

ともえのプレグナンを応援しに日之影へ!
急に真面目な文章を書いちゃったのでここからいつもの感じに戻ります!

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抜群の安定感で各パートをこなすんだけど、ヒールでアンダーピンチを取った後のカチ取りが、ヒールを解除しないと届かない様子。

で、そのヒール解除に大苦戦。

何回かやってるうちに惜しい感じにはなってたので、そのうち解決できるんじゃないかと!


僕は先日ちょろっとトライしたAntiGravityへ。

初手が0.2秒くらい止まったのが成果。

純粋に保持力が足りない感じが逆に気持ちよくて燃える。

またリベンジしにいこ。

12/15 比叡 ヤケダケ

久しぶりのヤケダケヘ。

虚無の底(V12)がお目当てだったのだけど、この日は12月とは思えない暑さ。

おまけに虚無の底は日が当たるので、いつもだったら冬でもポカポカ暖かくて気持ち良いんだけど、この日は裏目に出て、完全に暑い。

ということで林の中に避難して、妻のランチュウ(2級)を応援しつつ、なんか良い岩がないかとぶらぶらしていたら見つけた。
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飛式(2/3段)

中間部には全くホールドがないし、名前も飛式だし、ははーん、ランジ一発だなってことでやってみたけど、全然飛べない。

スタートホールドが悪すぎる。

試行錯誤の結果、スタートホールドの少し下にガストンのカチがあるので、一度そこに手を下ろしてから飛ぶようにしたら、これがなかなか良い感じ。

やっているうちにこなれてきて、ついにリップに手が届いたんだけど、今度はリップが悪すぎて止まらない。

ひたすら飛びまくって体力と指皮を大量に捧げて敗退。

もっと奥まで飛ばないとダメなのかなぁ、、、?


その後は、地元の友人クライマーたちのワンレン(初/二段)セッションに混ぜてもらった。

以前登っているのだが、改めて良いライン!


夕方になり、いくらか涼しくなってきたので、虚無の底を30分ほど触ってみた。
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う〜ん、これは難しい。

まあ、可能性は感じなくもない、、、かな?

気長に頑張ろう。


そんな感じの、岩登りでした!

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