久しぶりに、ケガをした。
久々の外岩計画@フクベの2日前に、ジムで背中をピキッとやってしまったのだ。

年齢によるものか、近ごろめっきりケガが増えている。
この1年でやったのは、首・足首・肩・太もも。
それぞれ完治に3ヶ月ほど要しているので、
この1年間はどこかしらが痛い状態で登ることの方が多い。
痛くてもクライミングは楽しいし、成長を感じることもあるのだが、
ムーブに制約があったり悪化させないように気を遣ったりで、
ストレスは結構かかる。
やっぱりケガはしたくない。

予防として準備運動のメニューやアップのボリューム・課題選びを調整し、
この半年はケガを増やさずに済んでいた。
今回は、準備運動で一部メニューの実施を忘れたこと、
身体のコンディションがかなり悪いにも関わらず惰性で登り続けたこと
が主な原因ではないかと。

まぁ、やっちまったもんは仕方がない。
予防の次に大切なのは応急処置。
今回は徹底しました。

ピキッときた1トライを終えた瞬間、ソッコーで登るのをやめる。
別の壁で登っていたトモくんに声をかけてダッシュで帰宅、
氷嚢でアイシングスタート(冒頭の写真)。
ケガから冷やし始めまで15分くらい、実施時間はたっぷり30分。
応急処置の基本、RICEです。
(場所的に、Cは厳しく実施せず、Eは自然体でOK)


アルコール摂取によるメンタルの応急処置も実施。

その晩は痛みであまり眠れなかったものの、翌朝の痛みは意外と酷くない。
(痛くて起き上がれないレベルもあり得ると思っていた)
が、できる限りのことはすべしと会社をサボって病院へ。
注射やら電気やらで処置してもらい、かなり痛みが改善された。

そして、週末のフクベは全く問題なし!
また別の記事にて。

ケガから5日後くらいには、痛み止めなしでも夜寝れるくらいまで改善。
そこからは、風呂のマッサージとラブクリームで
血行促進して、慢性化対策を継続している。

ケガする度に長期化させてストレス抱えてばかりだった中、
今回は経過が良く、素人なりに最善の措置がとれたのではと思料。

1.RICEの徹底
2.早めの病院
3.日数経過後の血行促進

この3点はケガをした場合には必ず守ろうと思う。
もちろん、ケガをしないのが1番なので、予防ももっと気をつけよう。