2015年03月

酒呑み夫婦によるクライミング日記。ボルダリング、ときどきルート。外岩記録、トレーニング日々雑感、コンペ記録などなど。

燻製王への道 其の1

燻製、楽しい。

当たり前の食材が簡単に美味しくなる嬉しさ、チップや燻製方法を工夫する楽しさ、完成を待ちわびる仕込み時間のワクワク感、、、ハマりそうです。

で、まずは燻製の感覚をつかむべく、仕込み無しのお手軽食材で、色々試してみようかなと。
1週間かけて仕込んだ肉で、燻製に失敗したら、悲惨ですからね…


とりあえずチーズとかまぼことはんぺんを購入。

底にチップを敷き詰めて、

網を乗せて


具材をのせて


火にかける!




ええ、ベランダです。

この燻製機は密封性が高く、あまり煙は出ないのですが、とはいえそれなりに部屋が臭くなるので、ベランダでやることにしました。

最上階、角部屋、お隣は大家さんの作業部屋(普段は無人)という、シュールストレミング食べても平気なんじゃないかという好条件に恵まれたのは、ラッキーでした。


チップはヒッコリーを使用。温度は70度くらいにキープしつつ、適当に7分くらい燻製して蒸らす。


少し蒸らして、完成

はんぺんはからし醤油、かまぼこはわさび醤油、チーズはそのまま。

美味!
だが、少しとげっぽい。

チーズは一晩寝かせてみて、寝かせることによって香りがどのように変化するのか試したい。


どうしたら美味しくなるか仮説を立てて、料理をして検証し、改善する。

うーん、めちゃくちゃ楽しい。

サクラチップの香り

家庭用薫製機

なるものを買いまして。
SOTOのスモークポッドという商品です。

鍋の底にチップを敷いて、網の上に食材を並べて、火にかけて放置すれば完成。温度計も付いているので温度管理も簡単、という優れもの。

多少臭いは付くけど、煙はそれほどでないし、SOTOとかいってますが、十分、室内使用も可能です。

燻製過程の写真はすっかり撮り忘れたのですが、まずは実験台として、日曜の夜にささみの燻製を作ってみました。
サクラチップの香りがしっかりついていて、美味。


チップは、食べ比べをしたくて、サクラ、ヒッコリー、ウイスキーオークの三種類を買ってみました。

が、量をちゃんと見てなかったのですが、なんと一つあたり500g入り。
一回の燻製に使うのはせいぜい20gなので、1500gを使い切るには75回燻製しないといけないわけで、仮に週に2回やっても約9ヶ月…

買いすぎた感は否めませんが、まあ、食材とチップの組み合わせを色々と試してみようと思います。
三つのチップの袋が空になった時、私は燻製マスターになっていることでしょう。


燻製中に、若竹煮や菜の花のおひたしなどを作り、春らしい晩御飯になりました。

なお、中央の焼き魚は、たらの西京焼きなのですが、、、

土曜日の食彩の王国(テレビ朝日)で鰆が取り上げられており、すごく美味しそうだったのでスーパーに走ったのですが、残念ながら鰆は売っておらず。
代わりにタラで作ったのですが、かなり美味でした。一晩味噌に漬け込んだのが良かった。

来週は鰆でリベンジしたいところ。


全く関係ないですが、食彩の王国で流れる東京ガスのCMが結構好きです。

クライマー's DIY

【おことわり】
当記事にクライミング要素は一切含まれておりませんので、
予めご了承ください。


このスペースに食器棚を置こうという話になった。

狭いスペースなので、スリムさが求められる。
各長さを図り、様々なネットショップを巡るも、
ちょうど良いサイズでさらにデザインも好みに合う製品が見つからない。

で、「作ろう」という話になった。

まずは設計。
柱をつけたり外天板を乗せたりといった好みのデザインの反映や、
ガラス戸はめ込みや頑丈性の考慮から、
設計はこれまでになく複雑。
2人がかりで半日ほどかかった。

必要な木のサイズや枚数等を書き出し、ネットでオーダーする。
待つこと2週間後、無事に到着した。
種類の違う木を混ぜて注文したため、色がバラバラ。
仕上がりが少し不安。

まずはヤスリがけ。
面倒だけど、綺麗な仕上がりのために大事な作業。

そして組み立て。
テシが支えて、トモ君がインパクトで木ネジをヴィーン。
ジムのホールド付けみたいでカッコイイ!(倒錯)

横板を木ネジで上下に留める。
今はクルクル回ります。

側板を付けて、棚っぽくなってきた。


作業に集中するあまり、以降撮影を忘れてしまった。
ざっくり作業記録。

・柱付け
4本の柱をここまでに組み立てた本体に付ける。
強力ボンドをベッタリ塗り、目立たない場所をL字金具で補強。
合わせて、横板と本体もL字で補強。

・塗装
ウォールナット色のオイルステインで2度塗り。
オイルステインは重ね塗りや拭き取りが可能で後から調整が効くため、
重宝している。
今回は木の色の違いも考慮して、塗りの厚さを調整した。
最後はクリアカラーのスプレーニスで仕上げ。

・天板付け
一番上の天板はただ乗せるだけで良いので、塗装後にボンドで貼り付けた。

そうして出来上がったのは…

じゃーん………

……か…かんせ…

………なんか違う。
んー、食器棚としてはなんか違う。
…扉がないのだ。
なぜないのか?

トモ君が必死に包丁を研いでいる、 
わけではない。
包丁で木を削ってろうとしている、の図。

ガラス戸作成にあたり、ガラスとその枠になる
溝入りの木をオーダーしていたのだが、
溝幅がコンマ1ミリ単位で狭く、ガラスが嵌らなかったのだ。
で、金ヤスリやらミニ鋸やら買いに走っては試したものの
思うように行かなかったため、苦肉の索の包丁。
もちろんこれもダメ。

…で、上記写真の本棚のような食器棚と相成りました。

その後枠を再注文、来週末に続きの作業予定です。

ダイエット 其の3

3月末までに60キロ

61キロという目標に向けて、引き続き頑張っております。



妥協ではありません。
現状を冷静に分析した上で、目標値を適切に修正したのです。


ここ最近は痩せるどころか体重増加傾向。

仕事が忙しくて登る頻度が減った。
夜遅くに職場で色々食べちゃう。
仕事が忙しいとなぜか深夜の飲み会が増える。
春は出会いと別れの季節だから歓送迎会つまりは飲み会が増える。

などなど、いろんな原因はありますが、


-----ここから先は完全に負け犬の遠吠えなので苦手な方はスルーしてください-----


別に、目下特別な目標があるわけでもないし、まあ長い人生こんなときもあるよね、気楽にいこーぜ。くらいに思っています。



ダイエットにおける最大の成功の秘訣は、やめないこと、続けることであり、続けるコツは気楽にやることかなと。

痩せたいという気持ちが強ければ強いほど、おもうようにやせられない日々や、つい誘惑に負けて間食しちゃった自分に対するストレスも、増えると思います。

そうすると、もういいやーって自暴自棄になって、余計に食べちゃう負のスパイラルにハマりやすい。

なので、多少思い通りに痩せれなくても、まあ死ぬわけじゃないし、むしろ普段のトレーニングの負荷が上がってラッキー!これ痩せたらめっちゃ登れるようになるわー!くらいに思うようにしています。


なにより、お酒飲んだり美味しいもの食べたりって最高に幸せですもんね。
いくらクライミングのためとはいえ、食がストレスになる人生は、ちょっと嫌だな。

楽しく登って楽しく食べて、たまーに、外岩やコンペに合わせて痩せれば良いのかなと。

6月に海外でのクライミングを予定しているので、5月はちょっと頑張るかもしれませんが、それまでは、何事も気楽に気長に人生楽しく行きます。

さ、今夜も飲むぞー!



※世の中には、仕事が忙しい中でも自分自身を律し、努力を重ねている方がいらっしゃるのは存じ上げております。
下らない言い訳を並べやがってと思われたかもしれませんが、へっぽこクライマーの戯言独り言として、見逃してやっていただければ幸いです。

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